2016 AES Show Report!Day3:DirectOut Technologies

 

DirectOut Technologiesは多チャンネルオーディオ伝送のハブたるメーカーへ!SoundGridネットワークにも対応です。

 

MIYAJI Professional Divisionでも注目してきた多チャンネルオーディオ伝送の動向ですが、IPネットワークベース伝送の総称であるAudio-over-IPの潮流は、AES67規格の登場により、標準化というフェーズに移ってきています。

 

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元々、AES/EBUベースのオーディオ伝送規格であるMAIDIにおいて不動の地位を得ているDirectOut Technologiesは、ANDIAMOシリーズを始め、コンバータやスプリッタ、スイッチャ、ルータなどなど、機器と機器のハブとなる製品を多く生み出していますが、MADI ↔ RAVENNA / AES67コンバータのMONTONE.42の登場も記憶に新しく、同社はMADI ↔ Audio-over-IPのハブとなる第一歩を踏み出したと言えます!

 

それは、例えば既にMADIベースで構築されたLANな制作システムをAVENNA / AES67ネットワークでブリッジすることでより大規模であるWANな制作システムとして運用することが可能となるわけですが、いずれは距離の制約に縛られない、自由で高品質なオーディオ伝送も実現してしまうのではないでしょうか!?

 

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そして、DirectOut Technologiesの次の一手は、先日のIBCで発表されたばかりのMADI ↔ Waves SoundGridコンバータ「SG.MADI」!

電源が2重化されているのは現場に則したDirectOut Technologiesのお家芸ですが、本製品はアナログの入出力、特にマイク入力が付いていることが、SoundGridユーザーのニーズを理解している、思わず笑みがこぼれる仕様ですね。

 

ご存知の通り、一般的にMADIの場合は、BNCケーブルないしオプティカルファイバーケーブル、Audio-over-IPの場合は、Ethernetケーブルを使って結線していくため、アナログに比べて、少ない本数かつシンプルな接続でかなりのチャンネル数を制御できますが、その分、こういったハブになる機器の信頼性、柔軟性が構築のカギとなります。その点、DirectOut Technologiesの製品は皆様にとっても、私たち納入業者にとっても、安心できるメーカーだと感じています。

 

また、こういった業界の動向を肌で感じるとDirectOut Technologiesには、Appsys ProAudioのmultiverter MVR-64のような、AoIP同士のDDコンバータをついつい期待してしまうのですが、そういった期待をいい意味で裏切って、予想を超えた製品を生み出してくれることを願っております!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宮地プロフェッショナル事業部
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