2016 AES Show Report!Day 3:Dynamount

 

マイクスタンドに取り付けて、PadやPCからWi-Fi経由でマイクポジションをリモート操作する。レコーディングの現場で大幅な時間短縮を実現できるマイク・ポジショニンング・システムがブラッシュアップして展示されていました。これは便利ですよ!

 

レコーディングにおいてマイクの位置や角度を調整しながら欲しいサウンドを得るまでのプロセスは時間がかかる作業です。

ブースに行くことも指示を出すこともなく、コントロールルームでモニターしながらリモート操作でマイクのポジショニングを決められたら、どれほど楽になるのでしょう?それを可能にするツールがDynamount Remote Microphone Positionersです。

 

 

DynamountにWi-Fi受信装置が内蔵されており、会場ではDynamountとMac、iPadをWi-Fi接続しコントロールしていました。

同じWi-Fi環境下では複数のマイクのWiFiリモート操作が行えます。Wi-Fi接続ができない場合にもmicroUSB接続での有線操作も可能とのことです。

 

専用アプリケーションは、初回の使用時にはPCを用いてWi-Fi経由のセットアップが必要になりますが2回目以降は省略でき、

リモート以外にお好みのポジショニングを6つまでプリセット保存可能な他、複数のDynamountを同時にセンターポジションやオフアクシスなどの初期位置に戻す「Multi Device Preset」も搭載されています。

 

Dynamountが実際に動いている様子がこちら。音声はカットしておりますがヌルヌルと動いております。

 

現在のラインナップは4モデル(以前ショーリポート時のものより可動範囲、強度等がブラッシュアップされているそうです)

・V1(1軸モデル) $329

・V1-R(1軸モデル+360°ローテーション) $499

・X1(2軸モデル) $549

・X1-R(2軸モデル+360°ローテーション) $749

 

モデルと設置方法により前後左右の水平移動、上下の垂直移動(要オプションのクラッチ)、角度までを専用アプリケーションからリモート操作できます。※オプションのクラッチはAccessory Pack $44.99に含まれています。

 

 

詳細スペック

・軸の可動域は6 1/4”と5 1/2”(1軸モデルの可動域は6 1/4”)

・軸の可動最小単位は1/18”と1/16”(1軸モデルの最小単位は1/16”)

・ローテーションの最小単位は1°

・平行設置時の最大マイク重量は5ポンド

・垂直設置時の最大マイク重量は2ポンド

・12V専用電源で駆動

 

いかがでしたでしょうか?Dynamount Remote Microphone Positioners。

これさえあれば、妥協することなく思いのままのサウンドを入手でき、セッティング時間を大幅に短縮できます。ストレスともお別れですね。

 


 


 

宮地プロフェッショナル事業部
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