2016 AES Show Report!Day1:Telefunken

この記事は2016.09.30 Fridayに書かれたものです。
販売金額や購入特典等は掲載当時のものになり、現在とは異なる場合がございますのでご了承ください。 (古過ぎる記事の場合はこちらより最新の情報を閲覧下さい。)

 

今回のAES Showにて、私個人的に一番「物欲」に駆られてしまったのが、本製品。

Telefunkenの新製品である「TD/TDA」「1ch/2ch DI」です。

 

言わずと知れたTelefunkenですが、簡単に、国内でよく使用されているマイクをご紹介します。

 

「M80」

ダイナミックマイクだが、コンデンサーマイクのようなレンジの広さが特徴。ライブでのボーカル使用だけでなく、ボーカル録音やスネアの録音にも使用される。高域がしっかりでる、明るいサウンド。

 

「AR-51、AK-47、CU-29」

チューブマイクの3兄弟。それぞれに特徴が異なるマイク。3機種を同時にお試しいただき、好みのものを選んでいただくことが多いです。

 

「ELA M 251」

言わずと知れた、ELA M 251(イーラム)。高級チューブマイク。その倍音感は、他の追随を許しません。感度が非常によく、繊細なボーカルのニュアンスもしっかりキャプチャーします。(私もいつかはほしいマイクです…)

 

 

ブースには、Telefunkenのマイクが(いつもの)独特な展示の仕方で試聴ができるようになっています

 

 

 

 

このように、Telefunkenはマイクロフォンメーカーではありますが、いずれもハズレ無しといいますか、非常に優れているマイクをリリースしているメーカーですね。マイクそのものにキャラクターがあるので、色がつけやすいのも特徴です。

 

そんなマイクロフォンメーカーであるTelefunkenが、今回「DI」がリリースということで、どうでしょうこのルックス。

とってもいい音がしそうですよね?

 

 

このDIは、1chと2chのDIで、パッシブタイプとアクティブタイプから選べる構成となっています。

※TD-1(mono、Passive)、TD-2(Stereo、Passive)、TDA-1(mono、Active)、TDA-2(Stereo、Active)

 

価格は、TD-1で約230ドル、TDA-2で約399ドルということです。国内価格も、期待できそうですね!

 

スペックをまとめました。


・FETデザインのディスクリート・クラスA・DIボックス。
・カスタムワウンド・アウトプットトランス(OEP/Carnhill made in UK)搭載。
・-15dBパッドスイッチ
・グランド/リフト切り替えスイッチ
・高い堅牢性
・2016年12月本国シッピング開始
・アクティブタイプは要ファンタム電源
・周波数特性:アクティブ 20Hz~70kHz / パッシブ 10Hz~40kHz
・リッチかつウォームな音色。アクティブタイプはより広いヘッドルームとサチュレーションが乗る。

 

個人的にポイントと思うのは、アウトプットトランスに「OEP/Carnhill」が使用されていることです。

カーンヒルのトランス、と聞くとすぐに思い出されるのは、「Chameleon Labs / 7602 MK2 X-mod(1ch マイクプリ)」です。

これは、通常仕様の7602 MK2のアウトプットトランスを、カーンヒルのトランスに交換している仕様です。

通常版に比べると、より粘り感があり、音源に近くなるようなニュアンスになります。

7602をご購入になる方は、このX-MODと通常版を聴き比べて、「この差で金額がそこまで違わないのなら、(カーンヒルトランスを載せた)X-MODで」という方も多い印象です。

 

そんなカーンヒル(Carnhill)のトランスを搭載しているDIなので、「意識高いDI」といいますか、「音質にこだわっているDI」という印象です。

 

残念ながら音は会場で試聴できませんでしたが、メーカーのスタッフに聞いたところ、「リッチかつウォーム」なサウンドとのこと。また、アクティブタイプの場合には、サウンドが変わるとのこと。

DIのパッシブタイプとアクティブタイプ、どちらがよいかというのは、これはもう好き嫌いの世界ですので、お好みのものをお選びください。

※個人的には、色付けの少ないパッシブのタイプが好みではあります…。

 

 

 

 


外装には全て金属製のパーツが使用されていて高級感があります。作りの粗さも見えないので、価格以上の所有感が得られそうです。

ハンドメイドの丁寧な作り込み、落下や長期使用に耐える堅牢製と併せてTELEFUNKENブランドのプレミア感。

見れば見るほど、ほしくなってしまいますね…。

 

ちなみにですが、Telefunkenの公式youtubeチャンネルに動画が掲載されています。

 

 

道路に投げたり、車で轢いてみたり、ドラマーに叩かれたり、高いところから落とされたり、ビールをぶちまけられたり…

散々な扱われ方ですが、こんな扱われ方をしても、ちゃんと音がでるぜ!ということです。。

ぜひ一度ご覧ください。アメリカっぽい動画です笑

 

最後に、TelefunkenのHPに掲載されている写真を掲載します。

 

非常にシンプルですね。input端子の横には、Thru端子が。チューナーに接続するもよし、アンプへのインプットに接続するもよしです。

 

 

溢れ出る高級感!でも、価格は高すぎません。いいですね〜。

 

国内での販売が開始になる際は、再度アナウンスさせていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

宮地プロフェッショナル事業部
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