2016 KBEE:関西放送機器展 弊社ブースのご紹介(アフターレポート)

この記事は2016.07.01 Fridayに書かれたものです。
販売金額や購入特典等は掲載当時のものになり、現在とは異なる場合がございますのでご了承ください。 (古過ぎる記事の場合はこちらより最新の情報を閲覧下さい。)

6月23日、24日に大阪南港 ATCホールにて初開催された「関西放送機器展」。

弊社プロ事業部もブース出展させていただきました。ご来場された皆様、誠にありがとうございました。

 

関西放送機器展にいらっしゃれなかった方々へ、実際どんな機器を展示していたかを、アフタ−レポートさせていただきます。

 

2.jpg

 

今回の展示のコンセプトは、「クラウドコラボレーションを実装したPro Tools 12.5と、Satellite Linkを活用したローカルネットワークによる同期したシステム」です。

つまり、「物理的に離れていても楽曲制作/MAはリアリタイムに協業可能、そして逆に同じ部屋で2つ以上のシステムを同期して協業することも可能」ということです。

 

3つのシステムをSatellite Link/Video Satelliteにより同期をしていますので、向かって右側から詳細を見ていきましょう。

 

5.jpg

 

Avid S6コントロール・サーフェスと、Pro Tools HDX / DAD AX32による、システムその1です。

 

Satellite Linkを実際に組み込んでいましたが、本システムをアドミニストレーターに設定しました。

関西放送機器展では、Avid社のダニエル氏にもご協力いただき、S6がもつ最大限のパフォーマンスをお客様にご紹介しました。ご来場者様からのご質問や要望も多くいただきましたが、S6の素晴らしいところは「スイッチひと押しで機能にアクセスできるところ」です。設定しておいたEQやコンプレッサーを、任意のトラックにインサートするのはそれこそひと押しで可能ですし、プラグインのパラメーターを操作するのも一瞬です。この、すぐに機能にアクセスできるところは、アナログのコンソールと同じですよね。

初めてS6を見た方からすると、「デジタルすぎて難しそう」という印象を持つ方もいらっしゃるとは思いますが、実際にはとても簡単かつ便利です。

また、S6はファームウェアのアップデートにより、機能が常に拡張されています。今後のアップデートについても、ダニエル氏にうかがいましたが、非常に便利な機能が実装されるとのこと。

 

3.jpg

 

今度は左側をご覧いただきましょう。Avid S3コントロール・サーフェス + Pro Tools Dock + iPad、Pro Tools HDX / Horusによる、システムその2です。

 

このシステムで多くお問い合わせをいただいたのは、やはり新製品の「Pro Tools Dock」!「これを見に来た」という方も多くいらっしゃいました。

新製品ということもあり、私自身この機器展の前に触れる時間があまりなかったのですが、会場でさわってすぐに機能を理解できました。それくらいに、非常に感覚的かつ簡単に操作できます。

Artist TransportそしてArtist Controlが生産完了となり、これらの代わりになるものとして、このPro Tools Dockがあるわけですが、これら2機種以上のパワーを秘めています。

 

お問い合わせが多かった内容としては、「Pro Tools Dock単体で使用できるか? → はい、使用できます」、「Wifi環境がない環境でもiPadとの組み合わせは可能か? → はい、使用できます」などです。

 

これは私のおすすめのPro Tools Dockの使い方ですが、ミックスする際にすべてのトラックに同じEQをインサートします(もちろんこのインサートも、Pro Tools Dockで可能です。キーボード、マウスは必要ありません)。次に、ひとつ目のトラックのEQプラグインにアクセスして、パラメーターを操作します。このとき、Pro Tools Dockの上部にある8つの物理ノブを使います。物理ノブなので、ハードウェアEQを使っているかのようにEQできますよ。ひとつめのトラックのEQが終わったら、次のトラックのEQにアクセス。これは、iPadの画面をひと押しするだけです!8つのノブはパラメーターを自動アサインされますし、同じ場所にパラメーターがいるので、同じ使い勝手でEQができます。これ、すごく効率的ですよね。

 

4.jpg

 

最後に、真ん中のシステムをご覧ください。こちらは、MacBook ProによるMedia Composerのシステムです。MacとはThunderbolt接続によりDNxIOを使用して、4K対応のモニターで高解像度の映像を写していました。

 

4Kモニターにて、4K映像を何度も見ていましたが、生身の人間が実際にそこで見ている映像よりも生々しいというか、驚いてしまうほどの映像です。

こればかりは「百聞は一見に如かず」ということで、ご覧になりたい方は、ぜひ弊社プロ事業部までお問い合わせください。ご覧にいれます。

 

 

 

以上のように、3つのシステムはそれぞれが独立しても機能するシステムです。

 

機器展本番の前日が設置日でしたが、設置の際は、まず以上のように、3つのバラバラのシステムを組みました。それぞれがスタンドアローンで動作することを確認してから、Satellite Link/Video Satelliteにより3つを同期しました。設定は非常に簡単で、すぐに同期することができました。

※注意点としては、「それぞれをイーサネット接続すること(それぞれにイーサネットケーブルを接続し、それらをLANハブでまとめる)」、「Videoリファレンス・ジェネレーターから、同じクロックをそれぞれのシステムで受ける」、「HDのシステムはそれぞれにSync HDが必要」ということです。

 

これらをクリアーすることで、簡単にローカルネットワーク内で同期が可能です。

 

 

また、Pro Tools 12.5により実装されたクラウドコラボレーション機能。

こちらについても事前にあれこれ試しておりましたが、非常に「近未来的、将来性のある機能」と強く感じました。

この機能については、後日改めてレポートしたいと思います。

 

 

Miyaji Professional Divisionでは、Media Composerのシステム全般はもちろんのこと、Pro Tools HDXとのVideo Satelliteを含めたご提案を行わせていただいております。
お問合せはお電話 03-3255-3332 もしくは下記のお問合せフォームよりお気軽にどうぞ!

 

お問合せはこちら >>
 

(文:Miyaji Professional Division:澤口)

 

宮地プロフェッショナル事業部
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------