2014 NAB Show Report ! Day2 : MERGING

この記事は2014.04.09 Wednesdayに書かれたものです。
販売金額や購入特典等は掲載当時のものになり、現在とは異なる場合がございますのでご了承ください。 (古過ぎる記事の場合はこちらより最新の情報を閲覧下さい。)


64bit MassCoreと同時にPyramix 9登場!HORUS/HAPIもCoreAudio対応!


2014 Pre NABの記事でもご紹介しましたが、Pyramixシステムの核となるRavenna Audio InterfaceのNew Commerである、HAPIがフランクフルト・メッセにて発表されました!

<2014 NAB Show Report ! Special:Ravenna Audio Interface MERGING Hapi!>
http://mp-review.jugem.jp/?eid=90


私たちも実機を目にするのを非常に楽しみにしていた訳ですが、ラスベガスへ出発する直前、PyramixのNew Version 9のリリースと言う、さらに驚きのニュースが飛び込んできたのです!
二重の楽しみが出来たということになりますが、オーディオ関連のブースを回ったこの日、早速MERGINGのブースを訪ねてみました。



ブースではMacBook Pro Retinaで動作するWindows 7上で、早くもPyramix 9が動作していましたが、こうして実際にMacbook ProのBoot CampでPyramixが動いているのを目の当たりにするのは、なんだか不思議な感じがしてしまいます。

まずは簡単にPyramix 9の新機能をご紹介しておきましょう。
・タイムラインとミキサーがマッチしたカラーリングに
・VCAマスターが色分けされる様に
・AUXとSubGroupにピークメーターが追加
・Bus/AUXセクションを隠すことが出来る様に
・ミキサーから各トラックへのReadyが可能に
・複数のバスを使った同時Mixdownが可能に

以上の様に、ユーザーインターフェイスに関する部分が多くを占めていますが、何と言ってもPyramix 9から64bit Mass Coreを仕様可能になったのが大きなトピックでしょう!



先程のMacBook Pro Retinaは、Pyramix 9のインストール/動作をさせていましたが、実際にはMass Coreはインストールされていませんでした。
MacBookの隣にあるWindowsマシン、こちらがフル機能での64bit Mass Core Option付きのPyramix 9になる、ということですね!
従来の32bit版であったMass CoreでもCPUの占有を行うため、PCの仕様に制限があり、最適か作業を行わないと動作しないと言うことがあったのですが、それは64bit版のMass Coreでも同様のようです。
しかし、それを補ってあまりある魅力を、64bit Mass Coreが備えているのはいう間でもありません!

その利点としては、
・RAMの無制限使用が可能になり、オートメーションやライブラリーを快適に使用可能
・Hyper threading対応により、より多くのプロセッシングパワーを使用可能
・より遅延の低いオーディオ処理(最高1.33ms)

以上を挙げることが出来ますが、そのポイントを、MERGINGのProduct SpecialistであるDennis氏にお話を伺うことが出来ましたので、ご覧下さい!



この64bit Mass Coreの恩恵を受けるためには、MERGINGの推奨するPC環境が必要なことは先述しましたが、従来のPyramixシステムの核であったMykerinos PCIeカードが対応しないことに注意が必要です。
つまり、この最新の64bit Mass Core + Pyramix 9を使うためには、Ravenna Interfaceである、HORUSもしくはHAPIが必要になるのです!



その新たなRavennaインターフェイスであるHAPIは、以前の記事でも解説した様に、HORUSの息子の名前から取られており、こうして重ねておいてあると、まさに親子の関係の様に見えてきてしまいます。
HAPIを実際にこの目で見るのは、初めてなのですが、HORUSと変わりない質感は、HORUS Quality HAPI Sizeの言葉が偽りではないことを感じさせてくれますね!

現在、HAPIはやや生産が遅れているらしく、日本で入手出来るのは6月下旬頃になる予定ですが、予定定価が税別¥355,000となっており、HORUSのクオリティを考え合わせると、拡張性に制限があるとはいえ、バーゲンプライスの様に思えてしまいます!



バックパネルを見比べていただくと、その拡張性に差があるのは明白ではありますが、Ethernet Hubを通じて拡張していけるRavenna Interfaceであれば、入出力が足りなくなることがあった場合に追加でHAPIを導入すればいいことですし、現代ではむしろ多チャンネルの需要が低いことを考え合わせると、HAPIはまさにニーズにマッチしたインターフェイスということが出来るでしょう!

世界最高峰レベルのサウンド・クオリティを誇るHAPI / HORUSと、世界最高峰レベルのサウンド・クオリティを誇るPyramixのオーディオ・エンジンが織りなすサウンドは、どんなものにも代え難い世界を生み出すと言えるのではないでしょうか。



また、以前からアナウンスのなされていた、HAPI / HORUSのCoreAudio対応も遂に完了した模様です!
Pyramix 9が動作するMacBook Pro Retinaとは、別に用意されたMacBookに、HAPIのCoreAudioコントロール画面が見えるのがお分かりでしょうか??
よく見ると、その下にはPro Toolsが動作しているのも見えますね!

驚くほど柔軟性の増したPyramix 9とRavenna Interface HAPI / HORUS、まずはそのサウンドを体験してみることからおススメいたします!
お問合せはお気軽に!

(取材:Miyaji Professional Division:梓澤、井上 文:梓澤)

     


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